皆さんこんばんは。
院長の南です。現在2021年12月31日23時です。
今年もあとわずかとなりました。
昨年よりコロナウイルス流行により大変な世の中が続いています。
来年こそ良い世の中にしたいですね。
さて、年末の番組、恒例ですが、紅白歌合戦を見ていたところ、とても懐かしい歌と出会いました。
以前より私は米津玄師さんのファンと言っておりましたが、幼いころ、40年前ごろに私がよく聞いていた歌が、今年の紅白歌合戦で流れていました。
この方の歌も私の心の支えになっていました。米津さんと何か共通するところを感じます。
それは、さだまさしさんの「道化師のソネット」です。「翔べイカロスの翼」という映画の主題歌です。
これは実話をもとに作成された歌で、道化師(ピエロ)として子供たちに夢を与えようとして、キグレサーカスで頑張っていた、栗原さんという方が水戸市での公演中に事故でお亡くなりになったことをもとに作られた歌です。多感な時期であったためか、映画を見た後号泣したことを覚えています。
皆さんもよく御存じであるダウンタウンの「松本人志」さんが絶賛しています。「私たち芸人は、悲しみや苦しみに打ちひしがれている人のために芸をやるんや、それにより、少しでも皆が笑顔になり笑ってくれるために。それが私たち芸人の本質や。馬鹿にされても人に愛されたい。」
本当にその通りであると思います。私たち医療従事者も、病に苦しむ患者さん、そしてそのご家族のために頑張ろうと決意を新たにしました。
まさに、歌の歌詞のように「笑ってよ君のために、笑ってよ僕のために、いつか本当に、笑いながら、話せる日が来るから。」
来年も皆で頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
写真はイメージです。