高齢化社会その2 :心不全パンデミック

気温の変化が激しい毎日ですね。今のところ今年は雪も少なく、暖冬ということですが、
今後気温の急低下も起こりえるので体調には十分注意しましょう。

さて今日は高齢化社会で増える疾病についてです。

心不全、肺炎、骨折、脳血管障害(脳梗塞など)が、あと20年後には、
この西多摩地区では、1.5から2倍近くまで増加すると予測されています。

このため政府も、「脳卒中、循環器病対策基本法」を作成施行しています。

特に西多摩地区においては心不全患者さんの増加が著しく、まさにパンデミック、
「心不全パンデミック」が、起こりうる危険性が指摘されています。

このパンデミックを起こさないために、当院を含めた青梅地区の医療機関、そしてコメディカルの皆様とともに心不全のネットワークを作ろうという話が出ています。

詳細は次回にお話しします。


写真はイメージです。
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